びゅうプラザとは、JR東日本の主要な駅にある旅行センターのことで、主に国内旅行で鉄道を利用した旅行商品を購入できる。びゅうプラザについては、JR東日本の直営のようである。なぜならば、職員の制服が駅員のものと全く同一だからだ。
普段は駅のみどりの窓口しか利用しないのだが、今回びゅうプラザを利用したわけは、フルーティアふくしま号を申し込みに行ったためだ。(JR東日本以外のJR各社の旅行センターで購入できるかどうかは分からないので、悪しからず。いずれにしても、電話予約で購入はできるはずだ。)
旅行商品をびゅうプラザで購入したのは今回が初めてだったという意味で、「デビュー」と表現させていただいた。
フルーティアふくしま号の予約のために初利用
フルーティアふくしま号は、福島県の郡山駅と会津若松駅を結ぶリゾートトレインで、走るカフェがコンセプトになっている。車内ではフルーツケーキとティーを楽しめるとのこと。
そんなわけで、この列車、普通の列車の指定席券としてではなく、旅行商品として発売されているために、みどりの窓口ではなく、びゅうプラザで申し込まなければならない。
地元のびゅうプラザに行ってみて取れるかどうか状況を聞いたら、取れるとのこと。そのまま申し込んで、支払いまで済ませた。手慣れた職員でてきぱきと素早い対応で、説明も問題なかったが、会員券上の氏名の漢字変換ミスが残念。。。
フルーティアふくしま号は、現地発着プランとして列車の分だけ単品買いできるからいいのだが、ネットでは申込みできず、電話予約かびゅうプラザに出向く必要がある。(ましては1人でも利用できるのがうれしい)
会員券は乗車券にあらず
速攻でクーポン券が発行されて、入手できた。
JR東日本の旅行商品を購入すると、会員券というものをくれるようで、不思議に思ったが、まあいいか。
JRの普通のきっぷと同じ用紙に旅行内容が印字されているので、まるできっぷみたいだ。
列車のきっぷには変わりないが、この場合は旅行商品なので、キャンセルの場合の手数料の規定が違う。普通の鉄道の指定券の払戻手数料は1枚330円だが、この場合、日帰り旅行に当たるので、出発10日前まではキャンセル手数料が無料とのこと。
秋は台風など自然災害が多いので、キャンセルの規定はよく理解しておいたほうがよい。
会員券と同時に、列車の乗車券に相当するクーポンも入手した。
ビジュアルではきっぷそのものではあるが、乗車券ではなく、乗車票である。クーポンの左上に(契)と表示されているのが特徴的だ。正確な意味は分からないが、このマークで旅行商品だということは分かるだろう。
実際にフルーティアふくしま号に乗車した乗車体験記は、コチラ。
p.s. タイトルの、「びゅうプラザ デビュー」は、ビュー プラザ で ビュー、というおやじギャグではないので、よろしくどうぞ。