寝台特急「カシオペア」号 乗車体験(カシオペアスイート)後編

前編(予約編)は、コチラ

いよいよ、乗車当日の札幌駅の発車プラットホームに立った。
札幌駅からの長距離列車の発車の多くは4番線からだったが、長距離列車が全廃される2016年の春には、札幌駅では本州行きの列車は見られなくなる。

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16時過ぎに、列車が入線した。乗車時間が数分しかなく、乗客にとっては慌ただしい。
機関車は、ディーゼル機関車DD51の重連である(函館駅まで牽引)。

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ちなみに、青森駅から上野駅まで牽引する電気機関車は、コチラである。EF510、そんなに古い機関車には見えない。

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客車のE26系の車両外見は結構カラフルで、それほど古くない。廃止後すぐに廃車は考えられないだろう(多分、本州内を旅行商品として今後利用できると思う)。

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カシオペアツインの客室がある辺りの車両は、ツアー客が多くいて騒がしかったが、カシオペアスイートの客室のある1,2号車はさすがに静かだった。

筆者の乗った客室は、2号車2番だ。2号車には客室が4つ(定員8名)しかない贅沢な空間だ。
1号車、2号車は禁煙の客室がないので、部屋の中がタバコくさいのかと思ったが、その匂いが消されていてよかった。
メゾネット形式の客室の2階部分にあるリビングは、こんな感じである。

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テーブルにはカシオペア号のパンフレットが置いてあって、いいお土産になる。
また、写真の左側には、狭い洗面・シャワースペースがある。客室にすでにあったシャワーカードを使って、最大18分までシャワーを浴びることができるが、体格が大きいとシャワールームの中で体を洗うのは難しいと思う。

次の写真は、1階部分にある寝室だ。サイズは小さいながらも、ツインベッドがちゃんとあって、ゆったりと眠ることができる。動く列車内で、これだけのベッドスペースがとられているのは、たいへん贅沢なことだと思った。

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夜の営みを行うことは十分に可能だが、カーテンを閉め忘れないように。(笑)

乗車時間が17時間半ある長距離列車ながら、途中の駅で買い出しがあまりできないので、列車に乗り込む前に飲み物と食事は忘れずに持ち込んだほうがよい。

さて、列車が札幌駅を16:12分に発車してから、途中室蘭本線のあたりで日が暮れて、函館には21時頃に着く。それから青函トンネルを通過する頃に眠って、翌朝は福島辺りで目が覚めて、朝の東北本線を上野駅に向けてゆったりと走るという感じだ。

発車してすぐ、車掌の車内改札の他に、乗務員の女性がウェルカムドリンクを持ってきてくれて、そのついでに夕食と朝食の確認をしてくれる。夕食は事前の予約必須なので(スイートの当日枠はない)、スイートであってもパスし、朝には食事の代わりにコーヒーを持ってきてもらうようにお願いした。
ワインとウイスキーでお酒好きにはいい内容だが、筆者のようにお酒を飲まない人にとっては、かえって重たい内容だ。

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車内にはテレビ画面があって、NHKの衛星放送(が見られたはず)と、列車の走行位置がみられる。あと、発着案内放送と連動して、画面に表示される。

まもなく上野駅に到着という画面は、さすがに名残惜しかった。

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