iPhone 6s(ドコモ版)購入決意からSIMロック解除まで

今年も、新型iPhoneの発売が開始された。新製品は、iPhone 6sで、昨年の製品、iPhone 6からは目立った変更はなく、ハードウェアや通信性能面での改良が主なところだ。今年は、新型iPhoneを購入するために、苦労する話は聞かない。

筆者も、iPhone本体だけの改良では、今年は購入しないところだったが、購入に至った事情があった。それは、日本においてもSIMロックの解除が本格的に可能になったからだ。
海外では、予めSIMロックが解除されたSIMフリーの製品が流通していて、その本体を購入すればどの通信会社でも利用可能という形になっている。そのため、筆者は海外で製品本体を購入して、日本でも使用していたのだが、今後は日本でもSIMロックの解除が可能なので、わざわざ海外に買いに出かける必要がなくなったわけだ。

その背景としては、今年5月に総務省が策定した「SIMロック解除に関するガイドライン」が変更され、SIMロック解除が義務付けられたからに他ならない。
遅れたが、SIMロックとは、携帯通信会社が端末本体を販売する際に、他の通信会社ではその端末を使用できないように、自社のSIMカードだけ使用できるようにロックをかけることである。従来は、ロックの解除には応じてくれなかったが、総務省による義務化で、希望者へのロックの解除が始まったわけだ。

SIMロック解除は、日本国内では、実はあまりメリットがないと思うが、海外に渡航する場合には、海外の通信会社の(普通の料金相場の)SIMカードを利用できるので、高額な国際ローミングを利用する必要がなく、通信料金を大幅に節約できるメリットがある。
また、これまでは通信会社ごとに端末を用意する必要があったが、SIMロック解除ができれば、端末は原則1台だけで済む。

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前置きが長くなってしまい恐縮だが、筆者はNTTドコモを利用しており、iPhone 6sのSIMロック解除が始まっているようなので、ドコモに問い合わせてみた。

iPhone 6sでSIMロック解除をしてもらえるのは本当ということなのだが(条件付き)、購入する場合、SIMロック解除をしても月々サポートが維持されるかどうかが気になった。SIMロックの解除を行っても、月々サポートなどの契約関係には影響がないということなので、今回の購入に至った。

円安のために端末の本体価格が64GBモデルで99,792円と高額で、購入を躊躇してしまうかもしれないが、24か月端末を利用した場合の月々サポート(端末割引額)が60,912円で、実質負担金が38,880円と、発表されている通りである。
余談だが、分割払いを選択して、支払いが滞ると、信用情報に事故情報が載ってしまい、クレジットカードやローンなどの申し込みに影響が出るので、筆者としてはあまりお勧めしない。

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(引用元:NTTドコモ オンラインショップ 画面)

本記事の執筆時点では、色がローズゴールド以外は予約なしで買えるので、筆者の選んだ(不人気な)スペースグレイは、注文してからすぐに納品されてきた。

さて、ここからが本番で、NTTドコモにおけるSIMロック解除の手続きの話になる。
SIMロック解除の手続きは、実は即時に行えるものではなく、2015年5月以降に発売された端末の購入後、6か月たったところで解除を行えるが、過去に他の端末でSIMロック解除をした実績がある場合は、即時に解除できる場合があるとのことだ。筆者の場合は、以前他の端末を解除したことがあるので、今回すぐにロックの解除ができた。

手続きのためにドコモショップに行かなければならないかと思い込んでいたのだが、ホームページをよく確認したら、なんとオンラインでこの手続きができるらしい。早速試してみた。
ちなみに、電話やショップでの手続きは原則手数料が有料だが、オンラインでは原則無料で手続き可能だ。

My Docomoにログインしてから、ドコモオンライン手続きに進むと、ページの片隅に、SIMロック解除の項目がある。所定の条件に該当していれば、手続きを進められる。
iPhoneの場合、外箱に書いてあるIMEI(製造番号)の数字を控えておくことをお勧めする。下記手続き中、入力が必要だ。 20151007_simss1-

(引用元:NTTドコモウェブサイト – https://www.nttdocomo.co.jp/mydocomo/)

手続きは簡単で、次の画面で終了する。筆者の場合は、オンラインでの手続きで、手数料無料だった。

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(引用元:NTTドコモウェブサイト – https://www.nttdocomo.co.jp/mydocomo/)

これで手続きは終了なのだが、完了画面で、iPhoneのマニュアルを参照しての作業をする必要がある旨記載してあって、あれっと思うはずだ。

しかし、アップルの場合、SIMロックの状態など端末の情報はアップルの中央サーバで管理している(はず)なので、特に何もする必要はないはずだ。
実際、上記手続完了後、iPhone 6s本体をPCに接続して、iTunesが起動したら、以下の画面が表示されて、ああ感動してしまった。。。

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(引用元:PC上のiTunes画面)

この画面を見る限り、情報を同期させるためにiPhone本体をPC上のiTunesに接続したほうがよさそうだ。ただ、特別な作業用SIMカードを本体に挿入するなどということは必要ない。

海外他社のSIMカードに交換したら、確かに認識して作業は成功だった。ドコモメールの使用と海外での使用がようやく1台の端末でできるようになり、うれしい限りだ。

(参考資料:総務省ウェブサイト – http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01kiban03_02000275.html)
(参考資料:NTTドコモウェブサイト – https://www.nttdocomo.co.jp/support/procedure/simcard/unlock_dcm/index.html)

 
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