富士急行 「フジサン特急」2000系 乗り納め

ネット上で情報を漁っていたら、たまたま富士急行線で走っている特急電車のフジサン特急のうち、2000系の車両のほうが2016年2月7日で引退するというので、まずはラストランに近い状態の電車を初めて乗車することになった。

フジサン特急は、山梨県の大月駅と河口湖駅を結ぶ富士急行線を走る特急電車で、現在ではリゾートトレイン的な存在である。平日を含めて毎日運転する定期電車である。
後述するが、今富士山がアジア系の外国人に大人気で、その足として富士急行線が重宝されているようで、このフジサン急行も大混雑であった。

フジサン特急の情報については、富士急行の公式サイトが質量ともに優れているのだが、体験談として本稿でも紹介させていただく。

今回廃止になる2000系の電車は3両編成で、1号車には展望車が付いていて、乗車には事前予約と追加料金(着席整理券)が必要である。
フジサン特急(2000系)には、展望車のある座席定員制の指定席(1号車)と自由席(2・3号車)があるが、いずれも乗車券と特急券が必要なのは共通である。
乗車券については、富士急行線内の一日乗車券を購入しない場合は(フリーきっぷは2日間有効)、JR線から通しで乗車券を用意しておくのが便利かと思う。みどりの窓口で連絡乗車券を購入できる。
特急券は乗車区間によって料金が異なるが、全線乗り通した場合は大人300円である。駅の窓口や大月駅の乗換改札口で購入できる。

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展望車に乗車するには加えて着席整理券(100円)が必要で、事前に富士急コールセンターなどに予約を申し込んでおく。筆者が乗車した電車はすでに満席だった。

9号:大月駅 12:55分 →(富士急行線)→ 河口湖駅 13:40分

当日、大月駅に向かう特急かいじ号には外国人客が多かったので胸騒ぎがしたのだが、その多くが大月で降りて、富士急行線に乗り換えたので、大月駅のホームは大混雑であった。

大月駅のホームにはラストラン記念として記念撮影ボードがあって、気分が上がる。

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気を付けなければならないのは、1号車に乗る場合でも座席定員制であり、指定席ではないので、予約しておいても席番が確保されていない。つまりは、乗る時に早く並ばなければ好きな席に座れない可能性がある。自由席は早いもの順であることは言うまでもない。

定刻10分前に2000系の古い電車が入ってきたが、車内清掃のためにすぐに車内に入ることはできず、発車数分前になってようやく車内に入って座席を確保できた。

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筆者は自由席の2号車に乗車したのだが、車内は座席がすぐに満員になって、通路に立つ人たちでいっぱいになってしまったので、車内散策どころではなかったし、オリジナルグッズを販売する車内販売も控えられてしまったのが残念だった。
2000系の一般座席のシートピッチが大変広くて、1.5mくらいはあるのではないかと思った。

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途中、三つ峠駅付近の富士山が良く見えるスポットで徐行した時には、外国人の乗客たちが大喜びだった。
富士山駅でたくさんの乗客が降りたものの、車内がまだ混雑した状態で方向転換され、ほどなく終点の河口湖駅に着いた。

終点に着いてからようやく写真撮影と車両見学ができたが、引退間際の車両で注目度が高かったので、この車両目当ての鉄道ファンたちが多かった。

この車両は、JRの165系電車、「パノラマエクスプレスアルプス」を富士急行が購入し、改造して運行していたとのこと。その車両がもともとグリーン車仕様だったためなのか、車両の番号が「クロ」や「モロ」「クモロ」である(ロが、グリーン車の意味)。
そのため、老朽化が激しくて疲れた車両だった。

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車両の側面が富士山のイラストでかわいい。

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ラストラン期間の号車表示が特別のものだった。1号車はこんな感じだ。

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2号車は色が違う。

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ラストランイベントとして、2月7日まで河口湖においてこの2000系車両の撮影会として、ホームから撮影できるチャンスがあったが、筆者はすぐに河口湖駅を去ってしまったのでその撮影もできなかった。最終日の2月7日は混雑しそうである。

 
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