「風っこストーブ喜多方」号 乗車体験

JR東日本のリゾートトレインで、トロッコ列車である「風っこ」号は、正式には「びゅうコースター風っこ」と呼び、仙台支社がベースになってはいるが、年間を通じてJR東日本の管内各地をめぐりまわっている。
今回は、だるまストーブを稼働させた、「風っこストーブ喜多方」号に乗車した。

風っこストーブ喜多方号は、2月6,7,13,14日限定(2016年)で運転される、福島県の郡山駅から喜多方駅までを結ぶトロッコ列車である。筆者の乗車したのは、喜多方駅発の上り列車である。

喜多方駅 15:00分 →(磐越西線経由)→ 郡山駅 17:13分

乗車に必要なのは、乗車券と指定席券である(全車指定席)。乗車券には、週末パスや南東北エリアをカバーする小さな旅ホリデーパスなどを利用すると便利かと思う。
指定席券だが、駅の窓口のほか、えきねっと、一部の経路検索のできる指定席券売機で購入ができる。この列車はボックスシートで、A席とD席が窓側の席になるのだが、えきねっとで2席予約すると、空いている限りA席とD席を自動的に取ってくれることが分かった。これは便利である。上記の券売機でも、座席表から選択すると、ボックスシートのシートマップが表示され、分かりやすく選択できるようになっている。ボックスシートの座席指定、混雑列車でない限りはそんなにブルーではない。

20160215_kazekko-kitakata

風っこストーブ喜多方号の車両は、喜多方駅に着く前に会津若松駅で留置されているのがみられた。キハ48系の車両2両編成の他に、リゾートみのり用の車両がイベントカーとして、郡山/喜多方方に連結されていた。乗客ならばだれでも利用できるとのことだったが、指定席券なしでは利用できなさそう。

20160215_IMG_2923

喜多方駅に着くと、列車がすでに入線していて、すぐに乗車できたが、空きボックスも多く、空いていた。風っこストーブのヘッドマークが掲げられていた。

20160215_IMG_2939

列車のサイドは、気動車だけにトロッコ列車らしからぬきれいさ。初夏に似合うカラーリングで、真冬にはちょっと寒い。

20160215_IMG_2940

ドアの横には、行先を表示するサボが掲げられていて、どこか懐かしい感じがする。

20160215_IMG_2941

車内はトロッコ列車風に改造されていて、カントリー風な風情だが、どこか古さを感じる。座席の幅は狭く、薄い座布団が敷かれているが、長時間乗っていると間違いなく尻が痛くなる。
真冬のストーブ列車なので、窓には全面ガラスがはめられていて、保温させるようになっている。だるまストーブのある2号車はかなり暖かいのだが、ストーブのない1号車はかなり寒かった。そのための退避用のイベントカーがあるのだが。。。

20160215_IMG_2942

だるまストーブはこんな感じで、仙台支社の職員2名がストーブのケアに当たっていた。大変暖かった。

20160215_IMG_2944

喜多方駅を定刻を発車したが、快速ながらノロノロ運転で、かつ途中の停車駅でも数分から十数分停車しながらだったので、郡山駅まで2時間以上かかった。

この列車、リゾートトレインながら乗車証明書や記念スタンプなどのサービスが特になく、車内放送では若干の沿線案内がある程度で、普通の快速列車であった。ソフトなサービスを期待していくと、がっかりするはずだ。

そのため客層は、鉄道ファンはほとんど見られず、当日の足として乗車する一般客が多かった。指定席料金を払って喜多方駅から会津若松駅まで区間乗車する乗客もいたくらいだ。

途中、会津若松駅で進行方向が変わった。満席にはならずに進行。トロッコ列車、北海道のもののように客車列車であれば風情があるのだが、この列車は気動車であるので、加速減速があまりにスムーズでトロッコ列車にしては性能が良いのである。

この列車、上越線や日光線、水郡線など多くの路線に出没するようである。近くを走るようであれば、試し乗りもありかなと思う。

 

 

 
スポンサードリンク

 

 
関連コンテンツ

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です