樽見鉄道で行く根尾谷淡墨桜(手発行きっぷも)

花見の季節を迎えたが、今年白羽の矢が当たったのが、岐阜県の根尾谷にある天然記念物の淡墨桜(うすずみざくら)である。ちょうど岐阜県の大垣駅から終点の樽見駅(本巣市)までのびる第三セクターの樽見鉄道でアクセスできるため、偶然にも乗り鉄も兼ねることになった。

根尾谷淡墨桜は、東京からでは遠いのであまり見物客はおらず、もっぱら中京圏からの見物客が中心かと思われるが、アクセスを紹介する。
地方の観光スポットにしては公共交通機関(鉄道)で訪れることのできるところである。東京から東海道新幹線で名古屋駅に向かい、在来線の東海道本線で大垣駅まで向かう。そして、樽見鉄道線に乗り換えて終点の樽見駅から徒歩15分でこの桜の木にたどり着く。はっきり言って遠い。。。

補充券等の手売りきっぷの収集用発券は、当該鉄道会社の好意によるものと考えます(正当事由による発券を除きます)。
当然、発券を断られることもあることを留意する必要があります。
もし入手できた場合は、感謝の気持ちを忘れないようにしましょう。また、入手のための職員への無理強いなども慎むようにしましょう。
なお、補充券や常備券の在庫は常に変動するため、本稿に掲載したきっぷを今後入手できることを保証できません。
以上をあらかじめご承知のうえ、本稿を閲覧ください。

花見客の輸送

4月1日から15日までの間は、桜ダイヤといって、日中列車を増発しているが、それでも運行間隔は1時間に1本程度なので、輸送力は少ない。

4月2日土曜日、大垣駅に着くと、樽見鉄道の車両(レールバス)がすでに止まっていたが、多客期にもかかわらず1両編成なので、すでに座れず、途中駅まで長い時間立って疲れた。編成を増やしてほしいところだが、6両しか保有していないとのことで、無理なのだろう。

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ほとんどの車両がラッピングを施してあって思ったよりもきれいに見えるが、素の車両がなかなか存在しない。車内が大混雑していたが、途中駅で意外に降りる人がいて、終点の樽見駅に着いた頃には全員座れないものの、ある程度は落ち着いてきた。

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根尾谷淡墨桜を鑑賞

肝心の淡墨桜だが、駅から徒歩15分程度である。この桜は、木の根元まで入れず、遠くから見物する形になるので、写真撮影は他人が入らずに割と苦労しない。
新幹線と樽見鉄道にはるばる乗ってきたにもかかわらず、目当てはこの1本の桜の木というのがちょっと悲しい。

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駅にはすぐにとんぼ返りしたのだが、樽見駅には臨時の券売所があって、順番に並んで座る待合室があった。待合室で職員からきっぷを購入して、順番に乗車する。ゾーンの番号が付いていて、1番なら多分座れ、2番は座れるかもしれないといった程度だ。

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大垣駅に戻ると、運転手や他の職員がきっぷを乗客から集め、それからJRの改札口を通れるように、降車証明書をくれる。

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手売りのきっぷ

さて、樽見鉄道の手売りのきっぷのお話である。

樽見鉄道に関しては、JRとの連絡乗車券を発売していないので、大垣駅で樽見鉄道線のきっぷを購入することになる。JRの駅のホームを間借りしているので、連絡改札なしにそのままつながっているが、ICカードを利用できないので要注意。

紙のきっぷは、JRの自動券売機とみどりの窓口で購入できる。これは厳密には手売りのきっぷではないが、窓口でマルス券を購入してみた。社線オンリーのきっぷなので、12cmサイズでレアなきっぷであるが、自動改札機を通れないデメリットもある。

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他には、大垣駅のラッチ内の6番線ホームに、日中時間帯のみ樽見鉄道の事務所があって、そこできっぷを購入できる。対象は主に乗り換え客中心と思われる。

そこで販売していたのは、限られた口座の硬券と補充券であった。硬券は、大垣から樽見行きの1口座のみとのことで、920円の出費を迫られた。硬券入場券は、大垣駅のものではなく、樽見駅のものであった。なお、樽見行きの硬券乗車券については、スタンプを押して往復乗車券として発売していた。他の途中駅への乗車券は、補充券での発行である。
樽見鉄道線は本来途中下車できない路線のはずだが、訪れた日は、樽見駅行きのきっぷを持っていれば、途中の主要駅(モレラ岐阜や谷汲口)での途中下車ができるとのことであった。多客期ゆえの便宜的な扱いと思われる。

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日付を刻印する器具(ダッチングマシン)に不具合があり、28年の2が入らないとのことだった。こんなことから、硬券の先行きも厳しいのかもしれない。

樽見駅で購入したきっぷは、駅名式の軟券と補充券であった。大垣やモレラ岐阜などの主要駅へは、エドモンソンA型サイズの小さな軟券で、ちょっとだまされた気分になる。

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その他の行先はやはり補充券発行だが、筆者は趣味発券として購入した。様式は一般的なものである。

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連絡運輸が廃止されてしまった現在ではあまりきっぷのバリエーションが多くないのだが、一通りの収集は可能である。

 
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