「べるもんた」号ふたたび(氷見号と城端号乗り比べ)

車内で味わう握り寿司を再び味わいたくて、この春再び富山県のローカル線を走るリゾートトレインの、べるもんた号(ベル・モンターニュ・エ・メール号)に乗車した。

昨年12月に初めて乗車した時の記事は、コチラを参照されたい。

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べるもんた号には、JR氷見線を毎週土曜日に運行されるべるもんた氷見号(新高岡ー氷見間、以下氷見号)と、JR城端線を毎週日曜日に運行されるべるもんた城端号(高岡ー城端間、以下城端号)があるが、今回はその両方に乗車することができたので、その感想をご紹介したい。

予約方法(指定席券購入)

このべるもんた号に乗車するには、乗車券の他に指定席券が必要だが、最近はツアー団体客の利用が多いようで、席が相変わらず取りにくいようである。えきねっとやe5489などのネット予約サービスで事前受付をしておけば、取れる確率が上がるかと思う(取れる保証をするわけではないので、ご注意を)。上述の通りツアー団体客を見かけるので、1番から6番までのボックスシートは多くが団体枠として押さえられていて、個人のグループ(4人ボックスシート)が取りずらいかもしれない。お勧めの席は、氷見号で富山湾を望めるカウンター席の7番から13番までの席である(特に、8番と10番、11番は窓が大きくて吉)。

事前予約で仕込んでおいて、ライバルがいないと、最初に7番か13番の席で取れてくるようプログラムされているようである(以下のきっぷを参照)。事前予約では、シートマップから席番を選べないのが悲しい。

(氷見号)

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(城端号)

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べるもんた氷見号乗車

まず、土曜日にべるもんた氷見号に乗車したが、この日は天気に恵まれた。

1号:新高岡駅 10:01分 →(JR城端線、氷見線経由)→ 氷見駅 10:55分
2号:氷見駅 11:05分 →(JR氷見線経由)→ 高岡駅 12:07分(途中降車)

高岡駅から砺波駅まで往復で回送されてくる列車は発車時間ちょうどに着くダイヤになっている。せいぜい定刻数分に着く余裕のあるダイヤにならないものかと思う。急いで乗車して新高岡駅をすぐに発車した。乗務員は、運転士と金沢車掌区の車掌2名が乗務して、他に地元のボランティアガイドさんが添乗する形である。

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氷見号(1号から3号のみ)のお楽しみの一つは、高岡駅構内での乗車しながらの転線作業である。城端線と氷見線の線路が離れているため行われるエンド交換といわれる転線作業は、子鉄や鉄道ファンには楽しさを訴えることができようが、一般のツアー客にとって興味あるかどうかは疑わしい。

高岡駅を出発するとボランティアガイドさんのガイドが始まって、車掌のサービスと相まっておもてなし満載の列車になるのだが、やはり氷見号は車内が騒がしい。
リゾートトレイン恒例のボードがこのべるもんた号にもあって、車掌がシャッターを押してくれる。

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氷見号のハイライトが、晴れていれば雨晴海岸からの立山連峰の遠景を望めるが、この日はうっすらと雪山を見ることができた。車内ドアの上には、この眺めの解説があった。

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実際の車内からの眺めはこんなものである。

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氷見号乗車は晴れの日に限るが、指定席券の予約もあるので、運任せなのは事実である。。。

折り返しの列車(2号)の車内で、握り寿司を満喫した。
富山市内で「とやま鮨」という回転すし店を運営している会社がこの列車で鮨を提供しているようである(富山駅前と富山空港に店舗がある)。

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この鮨はVISIT富山県というウェブサイトで予約できるが、車内でも売り切れでない限り注文可能である。筆者も予約を忘れたので、当日プチ富山湾鮨セット2,000円をオーダーした。握り鮨5貫と氷見はとむぎ茶のセットである。

なお、ほろよいセットのお酒は結構大きなカップで提供されるので、酔い過ぎないように心がけよう。お値段が高めなので、ちょっと躊躇してしまうのだが。。。

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写真を見ると、もしも8貫程度あるとすしの見栄えが良いのかと思う(おなかいっぱいにもなる)。

べるもんた城端号乗車

その翌日、城端線の城端号にも乗車してみた。
砺波市でのチューリップフェアが始まっていてその会場を歩いていたため、始発の高岡駅乗車ではなく、砺波駅からの乗車であった。

51号:砺波駅 10:09分(途中乗車)→(城端線経由)→ 城端駅 10:33分
52号:城端駅 10:42分 →(城端線経由)→ 高岡駅 11:28分

こちらの方は、沿線風景に特長があるわけではなく、砺波平野の中の農村風景をひたすら眺めるだけなのだが、氷見号同様おもてなしは充実していた。途中の福野駅では和太鼓の演奏が駅ホームで披露されて、車内から眺めることができた。
終点の城端駅は、世界遺産の五箇山・白川郷への玄関口でもある。そのためか、鉄道ファンは少なく、一般のツアー客が多かった。

どちらか一方の列車にしか乗れないという向きには、氷見号への乗車をお勧めする。

 

 
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