東武大師線 正月三が日の輸送

東武大師線は、東京都足立区内の西新井駅と大師前駅を結ぶ、わずか1kmの路線である。
東武鉄道線内でもローカル線の部類に入るのだが、沿線に西新井大師(総持寺)という大きな寺院を擁する点がポイントである。

普段の大師線は至って静かなものであるが、正月3が日にあっては、西新井大師には大勢の参拝客がやってきて、その交通機関が東武大師線なのである。

東武大師線の年始輸送

東武鉄道のホームページにも、大師線に関しては正月期間の特別輸送として、元日未明の終夜運転および正月3が日の日中時間帯における電車の増発(運行間隔の短縮)が発表されている(以下URLは、2017年分)。

http://www.tobu.co.jp/file/pdf/1671396f126833c9d8033d0c18a10f8a/161208_1.pdf?date=20161208102154

写真は終夜運転時のものであるが、車両には賀正のヘッドマークが付いていて、ささやかなお正月気分である。すでに、若者を中心とした乗客で混雑している。

大師前駅の臨時きっぷ売り場

同時に、大師前駅には通常券売機などの出札業務がない無人駅であるが、正月3が日に限っては臨時の出札窓口が開く。券売機の稼働ではなく、有人窓口である。

東武線内のきっぷの発売とのことで、運賃表にも浅草駅から竹ノ塚駅までの表示しかない。
肝心のきっぷは残念ながら硬券ではなく、パソコンで発券された普通の磁気券である。

この窓口では紙のきっぷが発売されているだけで、ICカードのチャージは行っていないので、西新井駅(大師線改札口)にある券売機で行う必要がある。

それにしても、正月3が日の期間には通路が人でふさがるほどの大混雑であるが、西新井駅の狭い空間にある券売機にチャージのための長蛇の列ができてしまったら、結構混沌としてしまうかと思う。

臨時ダイヤについて

三が日の日中時間帯には、(普段1編成の10分間隔の単純往復のピストン運行のところが)2編成の電車での交互ピストン運行になるのは、かなりレアな光景である。大師前駅のホームが単線1面しかないため、2編成あっても5分間隔での運転ができないのが残念である。
実際は、日中10時から17時の時間帯に運行間隔が、10分間隔のところが8~9分間隔に縮まる。それでも、データイムの初詣客が多く、2両編成の電車は満員で乗り切れないほどであった。2編成の車両を運用するのは、運行間隔短縮よりも混雑対策の観点から有効かと思う。

 
スポンサードリンク

 

 
関連コンテンツ

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です