房総サイクルトレイン「B.B.Base」佐原コース体験【予約購入まで】

2018年から運行が開始されたばかりの「B.B.Base」号に乗車して、現地をサイクリングする機会を得た。
「B.B.Base」号とは、JR東日本が運行するサイクリストのためのリゾートトレインで、東京両国駅と千葉県の4か所の目的地を週替わりで結ぶ電車である。
千葉県房総半島の目的地は、館山駅・和田浦駅(内房号)、勝浦駅・安房鴨川駅(外房号)、銚子駅(銚子号)、そして佐原駅(佐原号)の4か所で、週替わりの運行なので、概ね1か月に1回、それぞれの目的地に向かうことができる。

自分の自転車(スポーツバイク)を解体することなくそのまま一緒に気軽に乗車できる便利な電車である。あらかじめこの電車のきっぷを旅行商品として予約する必要があるので、ひと手間あるのだが、随分と快適に房総半島の目的地に向かうことができる。
スポーツバイクを所有していなくても、レンタサイクルを利用してにわかサイクリストとして気軽に利用することもできるので、思ったほどハードルが高くない。

本稿では、上記の目的地のうち、北総の佐原駅(千葉県香取市)に向かう、B.B.Base佐原号に日帰りで往復乗車した体験を、一鉄道ファンの視点から記事にしたい。
まずは、電車の予約購入を行うところまでを紹介したい。

JRには多くのリゾートトレイン(観光列車)が各地で運行されているが、このB.B.Base号は、サイクリストの移動用電車で、乗り鉄に最適化された電車ではない。他の列車のような乗って楽しむものではないことをお断りしておく。

まずはB.B.Base号の公式ページを検索!

まずは、この電車の名前でネット検索し、JR東日本千葉支社の公式ページを参照しよう。
全ての情報が網羅されたものではないが、運行コースや運行日などの最低限必要な情報が掲載されている。
そのページから申し込みの画面に飛ぶことができるので、コースの詳細は申込ページで確認することになる。

あるいは、最寄りのびゅうプラザで、B.B.Base号を指名したうえで、以下のパンフレットを請求してみよう。
ネット上で見ることができるデジタルパンフレットに比べて、紙のパンフレットのほうが見やすいと個人的には感じている。

現状、サイクリングを楽しむ人たち以外にはあまり浸透していない電車であるように思える。
また、当日駅に向かってすぐに乗車できる電車ではなく、あらかじめ予約しないといけないハードルが存在すること、天候が悪い場合のキャンセル料を支払うリスクがあることは覚えておこう。

メールオーダーで電車の予約

申込は、基本はネットでのメールオーダーで、乗車日の原則5日前までに予約を完了しておく必要がある(業界用語では、手仕舞が出発5日前)。

上記の公式ページから申し込みのページに移動して、個人情報を入力して申し込みを行うと、翌営業日には予約センターからメールで予約の可否の回答が返ってくる。
予約が取れた場合には、すぐに支払いを済ませるように案内が入る。

基本はクレジットカードなどで支払って、きっぷを送付してもらうのだが、後述するように、最寄りのびゅうプラザに行って支払いときっぷの受け取りをする方法がある。

重要なのはキャンセル料の規定で、日帰りで宿泊がない旅程の場合、無料でキャンセルできるのは出発11日前までで、それ以降はキャンセル日によって一定の割合のキャンセル料を支払う必要がある。

この電車の場合、基本はサイクリングをするための移動電車で、天候がよくない場合にキャンセルする場合に料金がかかってしまうのが憂鬱なところである。天気予報が出るのが大体1週間前なので、それで天気が悪くてキャンセルする場合は、すでにキャンセル料の対象になっているわけである。
それが嫌な場合は、予約購入を5日前のぎりぎりまで引っ張ることをお勧めする(予約が取れることが前提にはなるが)。




びゅうプラザで支払い・きっぷの受け取り

筆者は最寄りに利用できるびゅうプラザがあるので、そこできっぷを受け取った。
通信販売と比べて特に際立ったメリットを感じないのだが、対面でわからないことを質問できる分便利ではあるかと思う。

なお、びゅうプラザで申し込む場合は、出発2日前まで予約購入ができるので、天気予報が気になる場合は利用してもよいかと思う。

支払いが完了すると、最終行程表ときっぷ一式を受け取ることになる。重要な書類なので、大切に扱おう。
主なきっぷやクーポン券は、次のようなものである。

【乗車券・指定券】
乗車券と指定券が付いてくる。電車の乗車位置はこの指定券に記載されているので、間違いないように乗車しよう。

(乗車券)

(指定席券)

【クーポン券】
以下のマップ引換券(20円相当)とスイーツ・甘酒の引換券と、500円のクーポン券2枚で1,000円分のクーポン券が付いてくる。クーポン券は食事代金やお土産代の一部に充てることができて、おトクである。

レンタサイクルの手配

サイクルトレインなので自分のスポーツバイクを載せて乗車する人が多いが、筆者も含めてレンタサイクルを利用して乗車する人をちらほら見かけた。
どのようなレンタサイクルを利用してもよいのだが、この電車の始発駅、両国駅にもB.B.Base号と提携したレンタサイクル店「B.B.Baseバイシクルステーション」があって、他よりも格安にレンタルできるので便利である。
あらかじめ予約しておこう。

事前の情報収集

筆者は乗車当日にその存在を知ったのだが、この電車の非公式Facebookページ(公開グループ)が有志によって運営されているので、検索して探してみることをお勧めする。
現地での行動ガイドや実際に乗車した人たちの投稿が掲載されていて、旅行のプランニングに役立つかと思う。現地のおいしいお店やおすすめコースの情報を得ることが可能である。

実際に乗車した体験は、以下後半の記事を参照されたい。

房総サイクルトレイン「B.B.Base」佐原コース体験【いざ乗車!】


 
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