東京都民宿泊割「もっとTokyo」「しまぽ通貨」でおトクに東京島旅体験♪

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2020年10月から12月まで実施された、東京都民向け宿泊割「もっとTokyo」が、2022年6月から7月まで再び実施されることになりました。

東京都内に住民票を置いている都民が、東京都内の宿泊施設を利用したり、東京都内の観光施設を日帰りで訪れる旅行商品を利用する場合、一定額の補助が得られます。

この記事では、2022年6月10日から適用開始となる東京都民宿泊割「もっとTokyo」についての概要を説明します。

概要にふれた後、筆者が2020年に都内に在住していた時に利用した「もっとTokyo」と「しまぽ通貨」の実際の利用体験をレポートします。

2020年の実施された時と比べ、「もっとTokyo」の適用条件が若干追加されています。その点についてもクリアにしたいと思います。

なお、従前販売されていた島嶼部の電子クーポン「しまぽ通貨」についても、同時に販売再開されます。プレミアム付きのクーポンで、宿泊や物販・食事等の支払いに使用することができます。

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「もっとTokyo」とは ~宿泊・日帰りツアー代金助成~

2020年10月から12月上旬にかけて、国による観光振興策「GoToトラベル」事業が実施されました。

それに加えて、東京都による都民のための都内観光振興策である「もっとTokyo」事業(正式名称「もっと楽しもう!Tokyo Tokyo」)も同時に実施されました。

東京都内に在住する都民が東京都内(23区・三多摩・島嶼部)の宿泊施設にて宿泊した場合、日帰りツアーを利用した場合に、旅行代金が割引になりました(東京都による補助金が割引の原資)。

2022年6月から7月にかけて、再び「もっとTokyo」事業が実施されることになりました。割引金額は2020年当時とほぼ同額ですが、割引を受けるための条件が追加されています。

「もっとTokyo」助成を受けるための条件・助成金額

次の条件は「もっとTokyo」が再開される2022年6月10日現在の条件です。その後、政府による何らかの宿泊補助が実施される場合、以下の条件が変更される可能性があります。

「東京都民」が「東京都内を目的地」に宿泊施設や日帰りツアーを利用した場合に割引

2022年6月10日から利用終了までの間、東京都内に住民票を置く東京都民が、東京都内(23区、三多摩、島嶼部)を目的地にすること。

ワクチンを3回接種済みであること、もしくはPCR検査等での陰性が確認できる場合【追加】

ワクチンを3回接種していない場合、検査を受けて陰性であること。

● 対象の旅行商品の金額

宿泊旅行:1人1泊6,000円以上/日帰りツアー:1人1回3,000円以上

● 補助金額

宿泊施設利用:1人1泊5,000円/日帰りツアー利用:1人1回2,500円

※ 1回の利用で最大5泊。利用回数の制限自体はなし。

2004(平成16)年4月2日以降生まれの人には、上記に加えて1,000円上乗せで助成

宿泊料金(税込)が6,000円の場合、5,000円の助成を差し引き、自己負担は1,000円です(18歳以下の場合自己負担なし)。

日帰りツアー(税込)が3,000円の場合、2,500円の助成を差し引き、自己負担は500円です(18歳以下は黒字になると思われます)。

● 申込方法

旅行会社(店舗・オンライン)や宿泊施設に直接申込

※ 取扱業者は6月10日以降に発表

リーズナブルな宿泊施設には予約が集中し、再び争奪戦になる予感がします。この事業の実施に便乗した宿泊料金のつり上げには、よく注意した方が良いと思います。

「しまぽ通貨」について

2019年以前にも、冬場のオフシーズンに実施されていました。2022年度については、夏場から販売されることになります。

「しまぽ通貨」は、電子クーポン「電子しまぽ」として提供されます。利用するには、スマートフォンとクレジットカードが必要です。

● 販売期間・利用期間

2022年6月10日から2023年3月31日

● 利用対象者

東京都民に限らず購入可能

● 販売金額

7,000円

3,000円のプレミアムがついて、10,000円分の価値があることになります。

宿泊部分にだけ使えるクーポンと、その他のお店やレストランでも使えるクーポンの2本立てになっています。使える店舗が多くないのが欠点ですが、使うお店が決まっているのであれば、とてもおトクなクーポン券です。

筆者の「もっとTokyo」「しまぽ通貨」利用体験

伊豆大島の観光スポット三原山

2020年12月に、当時実施されていた「GoToトラベル」とあわせて「もっとTokyo」を利用し、伊豆大島(東京都大島町)の観光を楽しみました。

伊豆大島で1泊した旅館の基本宿泊代金は本来2人で24,600円でしたが、上記の補助金を活用した結果、支払金額が5,990円まで下がりました。それにあわせ、「GoToトラベル」の地域共通電子クーポンが4,000円分付与されたため、実質的な自己負担が1,990円でした。

この記事の以下の文章は、2020年12月当時のものであることを、先にお断りしておきます。十分参考にしていただける内容ですが、完全にマッチしない部分があることをご了承ください。

「もっとTokyo」で旅館を予約

もっとTokyoの宿泊施設の予約が始まったのが、2020年10月23日14時。このタイミングでいくつかの予約サイトから予約が可能になったものの、筆者はこの時点で情報不足で途方に暮れていました。

JTBおよびるるぶトラベルでは14時から予約が始まっていましたが、筆者はその情報を入手できていませんでした。16時過ぎにようやく入手できたのが、島しょ部宿泊のクーポンでした。

急いで伊豆大島の旅館の予約を完了できたのですが、2人で1泊分の10,000円割引クーポンの割り当てがわずか25。その少なさに驚きました。

1泊2人での宿泊代金の総額が24,600円。そこから「GoToトラベル」の補助が8,610円分、「もっとTokyo」の補助が10,000円分で、支払額が5,990円でした。

そこから「GoToトラベル」の地域共通クーポンが4,000円分付与されたので、実質的な宿泊代金はなんと1,990円でした(地域共通クーポンは、宿泊料金分の5,990円分の支払いには使用できませんでした。別途使用した部屋の檜風呂代が4,000円で、それにそのまま充当できました。現地で追加した別途払いの代金には、地域共通クーポンが使用できました)。

「しまぽ通貨」の購入

「しまぽ通貨」は、伊豆諸島及び小笠原諸島の主な宿泊施設や観光・飲食施設で使用できるプレミアム付きの旅行商品券です。7,000円分を1口として購入すると、東京都の補助であるプレミアム3,000円分が追加されて、10,000円分の価値がある代物です(2022年度)。

10,000円分の内訳は、宿泊施設の現地払い分として使用可能な3,000円分と、加盟店であればどのお店でも使える7,000円分です。

あらかじめ本人認証を完了してから、金額をチャージする方法で購入します。しまぽ通貨を利用するには、スマホとクレジットカードの所有が必要です。利用できる人が限られます。

宿泊代金を全額事前決済してしまうとしまぽ通貨を利用できなくなるので、現地払いで予約するのもテです。ただし、加盟店が思いの外少なく、しまぽ通貨を使用できるお店探しに苦労しました。

しまぽ通貨を購入するには、しまぽ通貨のウェブサイトにアクセスして、最初に運転免許証などの公的書類をアップロードして本人認証を受けます。すると、しまぽ通貨の購入が可能となります。最大8口まで、クレジットカードで決済して購入します。

購入が完了すると、以下のメールが届きます。表示されるページには、パスワード保護がかかっていません。表示されているURLが他人に知られないよう、注意しましょう。

しまぽ通貨のメイン画面には、チャージした金額の残高が表示されています。

伊豆大島へいざ出発!

【お断り】現在「GoToトラベル」は実施されていません。文中言及がありますが、船舶運賃に割引はありません。

伊豆大島行きの東海汽船ジェット船が出発する東京竹芝桟橋に朝7時半に着くために、近くの汐留のホテルに別途前泊しました。このホテルでも「GoToトラベル」の補助が適用されたため、紙の「地域共通クーポン」が3,000円分付与されました。その分を、伊豆大島のレンタカー料金に充当することができました(楽天トラベルで予約したため、紙のクーポン)。

東海汽船のジェット船は、あらかじめ電話で予約しておきました。乗船券売り場では、あらかじめもらった予約番号を告げて、乗船券を購入(ネットで予約した場合も、ここで乗船券の購入が必要です)。

筆者は電話で予約しましたが、一般のネット予約であれば通常で20%割引が適用されるので、電話で手配する必要はありません。

なお、同社のホームページには、夜行便の乗船運賃に「GoToトラベル」の割引を適用させるためには電話予約が必要と記載されているので、ご注意を。

旅館での代金支払が複雑怪奇!

当日宿泊したのが、元町にあるホテル赤門さん。昭和の古い雰囲気の旅館ですが、懐かしく温泉と食事を楽しめます。

ネットでは10畳の和室に夕食・朝食を付けて予約しました。この旅館には部屋によって、温泉檜風呂が付いていて、追加代金を支払うことで利用できることが分かりました。あらかじめ電話して、希望を出しておきました。

旅館での夕食。海鮮料理ばかりでとてもおいしかったです。アルコール飲料は宿泊代金とは別料金で、チェックアウト時の支払いでした。

そして、チェックアウトで代金の精算。ネットで予約しておいた分の基本支払額が5,990円。この分はGoToの地域共通クーポンで充当できず、しまぽ通貨で充当しました。

ドリンク代1,200円と入湯税300円が基本代金とは別で、しまぽ通貨と現金で支払い。

檜風呂の追加料金4,000円は現地手配の別料金のため、GoToの地域共通クーポンでの充当が可能でした。

GoTo地域共通クーポン4,000
しまぽ通貨7,000
現金490
合計11,490

旅館の領収書をご覧いただけると、話が分かりやすいかと思います。「GoToトラベル」と「もっとTokyo」の補助金の合計が、記載されている18,610円分でした。

「しまぽ通貨」の使い方

「しまぽ通貨」の残額3,000円分は、現地でのランチ代として利用しました。ここで、しまぽ通貨を実際に使う時の画面遷移を簡単にご紹介します。

しまぽ通貨のトップ画面から以下の画面を表示させ、

使いたい金額を千円単位で入力し、[利用する]をタップします。

店舗・施設の人に電子スタンプを押してもらうための画面が表示されるので、この画面でスマホを店員さんに預けます。

電子スタンプが押され、支払済みになると、赤いスタンプが押されます。お店の人には[確認しました]をタップしてもらいます。

使用するたびにメールで通知がきます。また、以下のご利用明細画面でも使用履歴を確認できるので、安心です。宿泊施設用しまぽ通貨の明細画面は、以下のとおりです。

宿泊施設以外のどの加盟店でも使用できる分の画面は、以下のとおりです。

施策を重ねて利用可能な点がミソだが

今回の旅行で利用した旅行補助である「GoToトラベル(本体35%)」「もっとTokyo」、「GoTo地域共通クーポン(15%)」と「しまぽ通貨」が重複して適用になったのが、とても大きかったです。

旅館の宿泊代金には、これらすべての施策が適用されました。宿泊代金の「GoToトラベル」と「もっとTokyo」の割引、および「もっとTokyo」の補助と「しまぽ通貨」での現地払いが併用可能な点を覚えておかれると良いかと思います。

ただし、GoTo地域共通クーポンでも電子クーポンの場合、スマートフォンがないと利用できない点と不正を働かれる懸念がある点が問題です。

また、東京都の「しまぽ通貨」もスマートフォンとクレジットカードが必要であり、加盟店も少ないので、利用できる場面がかなり限定されてしまう点が大きな課題と考えます。

特定のデバイスや決済手段に頼ることなく、だれでも気軽に利用できる媒体を使うような制度設計が望まれるかと思います。

参考資料 References

● 「もっとTokyo」公式ウェブサイト

もっとTokyo
都内の新型コロナウイルスの感染状況を踏まえつつ、観光産業の早期回復を図るとともに、東京観光への都民ニーズにも応えるため、感染防止対策を徹底した都内への旅行商品等への定額の支援を行う事業です。

● 「しまぽ通貨」電子しまぽ 公式ウェブサイト

東京諸島へお得に行こう!電子しまぽ(しまぽ通貨)ホームページ
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改訂履歴 Revision History

2020年12月20日:初稿

2022年6月04日:第2稿

2022年6月22日:第2稿 修正

※ コメント ※

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