「大人の休日俱楽部会員限定 北陸フリーきっぷ」乗車体験~きっぷを最大限使い倒す~

特急サンダーバード号車両前面
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50歳以上のミドル・シニア層が入会できる「大人の休日俱楽部」会員本人だけが購入し、利用できるフリーきっぷのうちの一つに「大人の休日俱楽部会員限定 北陸フリーきっぷ」があります。

このフリーきっぷを利用すると、東京都区内や大宮駅周辺の駅から北陸新幹線の普通車指定席に往復乗車して、金沢駅や富山駅に廉価に向かうことができます。それに加え、石川県、富山県、福井県内を走る主な在来線の普通・快速列車や特急列車の自由席に4日間乗り放題になる部分が付いた、破格と言えるきっぷです。

筆者も実際にこの「大人の休日俱楽部会員限定 北陸フリーきっぷ」を購入し、実際に北陸新幹線の「かがやき」号やJR西日本の在来線である北陸本線や小浜線を走る普通列車や特急列車にふんだんに乗車することができました。

この記事では、筆者が「大人の休日俱楽部会員限定 北陸フリーきっぷ」を利用して実際に乗車した列車について綴り、このフリーきっぷでどのような列車に乗車できるのかをご紹介したいと思います。

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「大人の休日俱楽部会員限定 北陸フリーきっぷ」について

大人の休日俱楽部会員限定北陸フリーきっぷ券面

前述した通り、北陸新幹線の普通車指定席に乗車して北陸エリアに向かい、現地の在来線列車や北陸新幹線の一部区間の自由席に4日間乗り放題なフリー乗車部分が付いています。運賃・料金の値段は、東京都区内発が22,410円大宮駅およびその周辺の駅発が21,390円です(2022年3月現在)。本記事の執筆時点で、2023年3月までの発売が継続されることが分かっています。

東京駅や大宮駅から金沢駅まで北陸新幹線に乗車して、単純往復するだけで2万円以上かかるケースが多いため、このフリーきっぷが大変おトクなことがお分かりになるかと思います(以下別稿にて詳述)。

この「大人の休日俱楽部会員限定 北陸フリーきっぷ」については、JR東日本の首都圏内の主な駅にある「みどりの窓口」や「駅たびコンシェルジュ」の店舗で購入することができます(指定席券売機を含む)。乗車当日には購入することができないので、前日までに駅まで出向いてきっぷを買っておく必要があります

「大人の休日俱楽部会員限定 北陸フリーきっぷ」について、きっぷの概要や買い方、特長やおトク度を筆者の別稿で詳しく紹介しています。まだお読みでない方は、以下のリンクから進んでください。

北陸新幹線にもフリー乗車可能な区間あり

北陸新幹線E7系

「大人の休日俱楽部会員限定 北陸フリーきっぷ」を利用すると、北陸新幹線を往復で乗車することになります。

北陸新幹線においては、この往復分だけではなく、黒部宇奈月温泉駅(富山県黒部市)以西の駅間については、普通車自由席で乗り放題になります(黒部宇奈月温泉駅、富山駅、新高岡駅、金沢駅の各駅間)。これらの駅に停車する列車は「つるぎ」号と「はくたか」号になります。

この地域を周遊する場合、北陸新幹線だけではなく、在来線である「あいの風とやま鉄道」線や「IRいしかわ鉄道」線にもフリー乗車できます。それで、新幹線と在来線の電車の乗り比べを楽しむことができます。

北陸本線・七尾線を走る特急列車の乗り放題は価値が高い!

特急サンダーバード号大阪駅行き

北陸新幹線が走る区間は、本記事執筆時点では金沢駅(石川県金沢市)までです。金沢駅より西の区間では在来線の列車が走っていて、北陸本線には多くの本数の特急列車が走っています。また、金沢駅から北に向かうJR七尾線にも特急列車が走っています。

「大人の休日俱楽部会員限定 北陸フリーきっぷ」を持っていると、次の特急列車の自由席に有効期間内で何回でも乗車できます

● 特急「サンダーバード」号:金沢駅ー敦賀駅の区間

● 特急「しらさぎ」号:金沢駅ー敦賀駅の区間

● 特急「能登かがり火」号:金沢駅ー和倉温泉駅の区間

JR七尾線内では特急能登かがり火号の他に、観光列車である特急「花嫁のれん」号も走っていますが、花嫁のれん号は全車指定席のため、別に(指定席)特急券を購入する必要があります

JR在来線の普通列車の旅もヨシ!

北陸本線を走る普通列車

まだ北陸新幹線が延伸されていない金沢駅以西の区間は、JR北陸本線として在来線の列車に乗車することになります。上述の在来線特急列車に乗車する価値は高いですが、特急列車が停車しない駅に向かう場合は、普通列車に乗車します(特急不停車駅が意外に多いです)。

また、能登半島に向かうJR七尾線を走る特急列車「能登かがり火」号の本数が多いとは言えないので、普通列車の出番があるかと思います。

そして、後述する観光列車で「べるもんた」号と呼ばれている、快速列車「ベル・モンターニュ・エ・メール」号が走るJR氷見線・城端線、JR高山本線の一部区間、JR九頭竜線といったローカル線の旅も楽しめます。

小浜線を走る普通列車
JR小浜線のワンマン列車

福井県の西部、若狭地方を走る路線であるJR小浜線は、北陸地方から北近畿地方に向かう近道として利用できます。このフリーきっぷの乗車区間にも、途中の小浜駅までが含まれているので、気が向いたら足を延ばすことができます。

筆者の乗り鉄記録~JR北陸本線の小駅・京都丹後鉄道訪問~

JR北陸本線森田駅
JR西日本の駅名標も北陸新幹線延伸で近い将来消滅

北陸新幹線が延伸すると第三セクターの路線になるJR北陸本線にあるローカルな駅を、普通列車に乗車して訪れました。

福井駅の隣にある森田駅(福井市)に訪れて、よそ行きとは違う駅の雰囲気を味わいました。JR西日本の経営合理化の影響で、この簡易委託駅の出札業務が終了してしまう直前に訪問し、若干のきっぷを記念購入しました。

京都丹後鉄道を走る普通列車
京都丹後鉄道を走る気動車

また、JR小浜線を経由して、京都府丹後地方を走る「京都丹後鉄道」の乗り鉄を実現できました。西舞鶴駅(京都府舞鶴市)から宮津駅(京都府宮津市)を結ぶ宮舞線の車窓風景が素晴らしく、日本三景の天橋立(京都府宮津市)にも行くことができる鉄道路線です。

京都丹後鉄道に向かうには、別に乗車券を購入する必要があります。JR小浜線の小浜駅(福井県小浜市)から先の区間で購入します。

小浜駅発福知山駅行き乗車券券面

JR西日本内の小浜駅から京都丹後鉄道線への連絡運輸の乗車券を本来は購入できます。ただし、きっぷを発売する駅によってはそれが不可能で、今回は行きの乗車券として福知山駅(京都府福知山市)までのJR線のきっぷを購入しました。

普通乗車券と大人の休日俱楽部会員限定北陸フリーきっぷを併用
京都丹後鉄道は昔懐かしい補充券の宝庫

北陸エリアに戻るための帰りの乗車券です。京都丹後鉄道線内の駅で、JR小浜線への連絡きっぷを手作りしてもらうことができました。

フリー乗車区間内を走る観光列車2本~筆者の乗車体験~

北陸新幹線金沢駅

北陸地区のフリー乗車区間には、純粋に乗り鉄を楽しむための観光列車が2本走っていて、目的地に移動するだけではない楽しみ方ができます。その列車は、

● 特急「花嫁のれん」

JR七尾線・IRいしかわ鉄道線 金沢駅ー和倉温泉駅

● 快速「ベル・モンターニュ・エ・メール」号(通称「べるもんた」号)

【土曜日】JR城端線 高岡駅ー城端駅

【日曜日】JR氷見線 高岡駅ー氷見駅

花嫁のれん号の車内では、事前予約することで特製のお弁当を、べるもんた号の車内では、車内で握ったお鮨をいただくことができます。べるもんた氷見号では、晴れている日にはフリーきっぷのパンフレット通り、車内から富山湾越しに立山連峰が眺められます。

これらの列車は全席指定席のため、フリーきっぷだけでは乗車できず、別に(指定席の)特急券や指定席券を購入する必要があります。また、最繁忙期には「大人の休日俱楽部会員限定 北陸フリーきっぷ」が発売されない日もあるので、注意してください。

古い記事ですが、筆者がこれらの2本の列車に乗車した体験を綴ってあります。これらの記事を、以下のリンクから是非ご一読ください。

改訂履歴 Revision History

2022年3月07日:初稿

2022年5月17日:初稿 修正

2022年5月17日:初稿 タイトル修正

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