東海交通事業城北線|乗り鉄・きっぷ【補充券発売終了】

東海交通事業城北線 きっぷ鉄(紙券)

勝川駅(愛知県春日井市)から名古屋市西区を経て、枇杷島駅(愛知県清須市)まで、名古屋北郊の地域を走る、城北線。11.2kmの短い区間を結ぶ路線です。

この路線は、JR東海の子会社の東海交通事業という会社によって運営されています。準JR路線という感じです。電化されていないため、ディーゼルカーが走り、ローカル感があるおもしろい路線です。

そんな城北線では、城北線内とJR線連絡の補充片道乗車券・補充往復乗車券が、ひそかに発売されていました。ファン向けの乗車券類のバリエーションが多く、きっぷ鉄にはうれしい場所でしたが、2022年6月をもって、補充券の発売が終了になりました。

この記事では、東海交通事業が運営する城北線に、筆者が2019年9月に乗車した体験と、小田井駅にある事務所できっぷを購入した体験を残します。

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城北線における乗車券類発売事情【2022年6月】

城北線はJR東海子会社の運営ということもあって、城北線と勝川駅と枇杷島駅で接続するJR線の連絡運輸が充実しています。

従前、多くのバリエーションのきっぷを城北線の事務所で購入することができました。しかし、現在は購入できる手段や券種が非常に限られています。

東海交通事業ウェブサイトより引用

2022年6月末日にて発売終了になったのは、城北線事務所で発売されていた手売りの補充片道乗車券と補充往復乗車券(普通乗車券)です(城北線内・JR線連絡運輸とも)。その他の券種や記念きっぷ類の発売は継続されていると推察します。

枇杷島駅と勝川駅のみどりの窓口では、同駅発着の乗車券のみ購入できます。城北線とJR東海線との連絡運輸自体は廃止されていないので、JR東海の窓口で連絡きっぷを従前通り購入できると推察します。

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城北線勝川駅へ

城北線には、JR中央本線で勝川駅に入って、乗り換えて乗車しました。

千種駅から小田井駅ゆき乗車券

このマルス券は、JR千種駅で購入した連絡運輸の普通乗車券です。

「千種駅(中央本線)勝川駅(城北線)小田井駅」という経路です。8.5cmのマルス券で、自動改札機を通れます。ただし、城北線はワンマン運転で改札口がないので、あまり意味がないです。。。

勝川駅から味美駅ゆき乗車券

城北線のきっぷは、JR中央線勝川駅のみどりの窓口でも購入できます。勝川駅で実際に購入してみたら、12cmのマルス券でした(自動改札機を通れないサイズ)。

東海交通事業城北線勝川駅

きっぷを買ってから、実際に城北線に乗り換えました。中央線の駅から徒歩で10分程度かかる場所にある仮の駅まで歩いていくと、高架の上にある駅舎・ホームが見えてきました。

東海交通事業城北線勝川駅

階段の下にある城北線勝川駅の表示。時刻表が掲出されていますが、日中は1時間に1本程度の運行です。ローカル線のような運行スケジュールです。

東海交通事業城北線勝川駅

階段を登り切った先には、途切れた高架線が見えます。体の不自由な人には、利用が難しいように思えます。

東海交通事業城北線勝川駅

駅ホームの部分は単線です。電化されていないので、架線がなくて、線路の上部が抜けています。メンテナンスも頻繁ではないようで、でこぼこしたホームです。

東海交通事業城北線勝川駅

勝川駅の駅名標。JR東海の子会社だけあって、カラーと文字のフォントのデザインが同一です。ただし、JRのロゴの部分がTKJの社章になっています。

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城北線の列車に乗車!

東海交通事業城北線普通列車

乗車したのは、お盆明けの平日の朝の通勤時間帯でした。ローカル線だと思っていた城北線にも、意外に多くの通勤客が乗車していました。

東海交通事業城北線普通列車

定刻の数分前に、折り返しの列車が到着しました。キハ11系300番台の1両編成単行の列車で、車内はクロスシート主体です。

中吊り広告が一般的な企業広告ではなく、城北線Facebookの告知なのが、ローカル線らしい趣きです。

高架複線の線路は高規格です。電車でなく、ディーゼルカーなので加減速が緩やかで、マイルドな乗り心地です。

ワンマン運転で、各駅に停車するたびに運転手がきっぷを集めていました。

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小田井駅で途中下車 ~きっぷ購入~

東海交通事業の本社は、小田井駅のすぐそばにある小さな建物にあります。

東海交通事業本社

鉄道部の表示があるので、あまり迷わずに済むと思います。

東海交通事業本社

中に入って、1階の突きあたりで、きっぷ発売を対応してもらえます。訪問した時は、本来朝9時からの営業でした。筆者は、それを知らずに8時台に行ってしまったのですが、この時は快く対応してもらえました。

当時発売していたきっぷは端末券ではなく、手売りなのがミソです。

乗車券は補充片道乗車券の様式と補充往復乗車券の様式が設備されていて、当時は連絡運輸の範囲の乗車券も購入できました。

東海交通事業城北線乗車券

筆者は、実際に使用する分として、枇杷島駅でJR東海道線に連絡して尾張一宮駅までの乗車券を購入してみました。用紙の地紋はJR東海のもので、日付は元号表記でした。

東海交通事業城北線記念乗車券

硬券の記念きっぷも発売していて、「城北線開運勝星きっぷ」を購入しました。勝川駅と尾張星の宮駅の往復きっぷです。予算がなかったので、大人用ではなく小児用のものをゲット。地紋はJR東海のものではなく、同社オリジナルのものでした。

再び乗車して枇杷島駅まで

東海交通事業城北線小田井駅

小田井駅では、エレベーターで高架上のホームまで上がり、次の列車を待ちました。時間があったので線路を眺めましたが、複線非電化の線路はいつどこで見ても、重厚感があるものです。

東海交通事業城北線枇杷島駅

列車に再び乗車してから数分で、終点の枇杷島駅に到着。この駅では、勝川駅と違って、駅構内でJR東海道線と連絡しています。改札口を出ずに、ラッチ内で乗り換えができます。

あっという間の乗り鉄体験。愛知県内で唯一の非電化路線の小さな旅。名古屋市内でのユニークなローカル線体験でした。

改訂履歴 Revision History

2019年9月22日:初稿

2022年6月22日:初稿 再構成

2023年02月02日:初稿 修正

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