大人の休日俱楽部「鉄道博物館」貸切イベント入場体験

C57蒸気機関車鉄道博物館にて 大人の休日俱楽部

筆者が2021年に「大人の休日倶楽部」の会員になって初めて、同俱楽部主催のイベントに参加することができました。大人の休日俱楽部の会員特典の一つに、さいたま市大宮区にある「鉄道博物館」における貸切イベントがあり、抽選で参加のチャンスがあります。筆者は幸先よく当選し、招待していただけました。

この記事では、2021年11月30日(火曜日)に開催された大人の休日俱楽部の「鉄道博物館」貸切イベントに入場した体験を、記録として残しておきたいと思います。

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参加エントリーして当選♪

一般客が入場できない鉄道博物館の休館日である11月30日(火)、同館が貸切で大人の休日俱楽部会員に無料で開放されました。

入場するためには、参加エントリーをして抽選に当選しなければなりません。「大人の休日俱楽部」に入会したてでしたが、特典にありつくためのハードルが高いなぁと本音思いました。

鉄道博物館招待状

今回はダメもとでとエントリーしてみたら、イベントの約3週間前の11月10日に当選の招待状が封書で郵送されてきました。

招待状を見たら、筆者を含めて2名まで入場できるとのこと。この日が平日で、筆者の相方は仕事で休暇を取ることができなかったため、筆者だけが午後休暇を取って、一人で鉄道博物館に向かったわけです。

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鉄道博物館に入館!

鉄道博物館正面入口

さいたま市大宮区の北のはずれにある鉄道博物館の入口。

鉄道博物館正面入口

この日は対外的には休館日であるため、「本日貸切」の表示が掲げられていて、一般客は入場できませんでした。

鉄道博物館正面入口

メインエントランスにあるD51の記念撮影スポット。普段なら人でいっぱいであろう場所も閑散としていて、楽勝でした。

鉄道博物館正面入口

筆者が入館したのはお昼の12時台。メインエントランスにはちらほら人がいる程度で、とても空いていました。受付で招待状を渡して入館。参加記念品は特になく、無料で入館できるくらいの特典です。

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貸切イベント限定のヘッドマーク

大人の休日俱楽部貸切イベント来場歓迎

「大人の休日俱楽部」主催の貸切イベントだからといって特別のプログラムがあるわけではなく、通常の展示を楽しむのが基本でした。

C57蒸気機関車鉄道博物館にて

館内の展示スペースの中心にある蒸気機関車C57には、貸切イベント限定のヘッドマークが掲げられていました。よい記念撮影スポットでしたが、行列ができることもなく、余裕で撮影できる感じでした。

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鉄博らしからぬ大人の空間があった

鉄道博物館1階展示ホール

この貸切イベントに何人が当選したかどうかは把握しえませんが、館内の広さに対して入館している人は少なく、空間的に大変余裕がありました。

大人の休日俱楽部の貸切イベントらしく、初老の夫婦連れの人々が多かったですが、中には子供に招待状を譲ったのか、小さな子供をベビーカーに乗せた母親が結構いました。

普段ならば、この館内は子供たちが大はしゃぎして密なうるさい空間ですが、この瞬間だけ、「密空間」とも「子供の大声」とも縁遠い、大人の静かな空間がそこにありました。こんなに静かに穏やかに鉄道博物館の中を歩ける時が、他にあるでしょうか。

静かに通常の展示を楽しむひと時

館内が静かだということ以外は普段と変わらず、通常の展示を楽しむのが基本でした。

運転シミュレーターや運転士体験教室などの体験型のものは、専用のスマホアプリを使用してエントリーし、抽選で当選したら体験できるというものです。ほとんどの人は入館直後にエントリーをすると思いますが、どのくらいの割合で当選するものか?と思いました。

筆者もエントリー可能なものに総当たりしましたが全く当選せず、一旦は撃沈。一瞬絶望感に襲われたが「再チャレンジ」というものがあり、あきらめずにエントリーを続ければ当選するかも、という代物です。例にもれず、筆者もチャレンジを続けたら「211系シミュレータ」と「205系シミュレータ」の2つ当選し、それぞれ体験することができました。

鉄道博物館運転シミュレータ

シミュレータを実際に操作したのは筆者の子供時代以来でしたが、マスコンとブレーキのレバーを操作できたのは、やはり胸躍る体験でした。

鉄道博物館キッズスペース

普段は小さな子供たちでにぎやかだろうキッズスペースも、この写真の通り子供がおらず、閑散としていました。普段はこんなことありえないことでしょう。

鉄道博物館展示ホールにて転車台体験

15時ちょうどに蒸気機関車の転車台が360度回転しました。約10分間のプログラムで、数回大きな音の汽笛が鳴りながら機関車が回転するものでした。

鉄博で券売機のきっぷ発券体験♪

鉄道博物館券売機操作体験

鉄道博物館ならではの体験として、駅にある本物の券売機を操作してダミーのきっぷを発券してみるということを体験できます。筆者もそのきっぷを出してみました。

てっぱく模擬運賃表

運賃表。実際のJRの路線のさいたま市内の駅に加えて、「鉄道博物館線」の「南てっぱく駅」と「てっぱく駅」というのがフィクション。 「南てっぱく駅」発の運賃表という設定です。

特定都区市内駅制度がもしも、さいたま市にも適用されていたら、と一瞬妄想。さいたま市内に含まれる駅が結構多く、中心駅が浦和駅か大宮駅かどちらだろうかと(浦和か大宮かという論争、さいたま市役所の場所争いにも通じたりする、この土地ならではの永遠のテーマです)。

てっぱく模擬きっぷ
てっぱく模擬きっぷ

実際に発券したきっぷ。一回り古い「MV30」型の指定席券売機で発券したものです。インクリボンを使用した熱転写式の印字で、マルス8.5cm券を発券できます(個人的には永続してほしい印字方式)。いずれもフィクション感満載です。

てっぱく模擬きっぷ
てっぱく模擬きっぷ
鉄博のロゴマークはご愛敬か?

こちらは一般の券売機で、「エドモンソン券」を発券できます。「南てっぱく駅」発「てっぱく駅」行きというのがご愛敬です。

おわりに

幸先の良い大人の休日俱楽部ライフを、これから送れそうな予感がします。ご招待いただいたことに、本記事中にて感謝の念を申し上げます。

改訂履歴 Revision History

2021年12月02日:初稿

2022年4月27日:初稿 再構成

2022年5月17日:初稿 修正

2022年6月21日:初稿 修正

2023年02月20日:初稿 修正

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