第一生命さんが展開している「ミラシル」というウェブメディアがあります。ライフスタイルやお金に関する記事が多く投稿されている、非常に質が高いウェブサイトです。
そのミラシルさんから筆者も取材を受け、対談した際の記事が、2023年6月に公開されました。あくまでもファイナンシャルプランナーの資格を持つ「鉄オタ」としての参画です。
当該記事の主役は、ホリプロのマネージャーをされている、南田裕介さんです。筆者はあくまでも脇役のアドバイザーだと思っていたのですが、鉄道談義が思った以上に膨らみました。
筆者はこのサイトで乗り鉄やきっぷ鉄に関する記事を淡々と投稿してきましたが、ソロ活動の域を超えませんでした。他のメディアからお声がけをいただいたのは初めての経験で、活動の幅が広がりました。
この記事では、第一生命さんのウェブメディア「ミラシル」にて公開された、鉄道趣味と将来のお金の備えに関するミラシルの記事の概要を、ネタバレがない範囲でご紹介させていただきます。そして、当該記事の背景にある筆者のエピソードもこの記事でお話しできたら、と思います。
ミラシルさんの記事の概要
第一生命さんのウェブメディア「ミラシル」には多数の著名人が登場し、ファイナンシャルプランナーが相談を受ける形で対談する記事が多数投稿されています。コンテンツの質がとても高いです。
当該サイトに投稿されている記事は、ライフスタイルやお金の話、将来への備えといった生活に役立つものが中心です。そのため落ち着いた雰囲気のウェブサイトで、むしろお堅い内容と思う方もいらっしゃると思います。
そんな中、筆者も記事の取材に応じてもらえないか、打診を受けました。快く協力させていただくことにし、昨年秋に東京都内の某所にて対談に臨みました。
対談のお相手は、芸能事務所ホリプロのマネージャーさんで、かつ鉄道ビッグ4の一角としてご活躍されている、南田裕介さんです。南田さんが将来にわたって鉄道趣味を楽しむ上で必要なお金の備えについて、筆者がファイナンシャルプランナーとしてアドバイスさせていただくという記事です。
当該記事の要旨は、筆者と南田さんがこれまで楽しんできた「鉄オタ」としての活動について振り返った上で、将来の夢を語ります。その夢を叶えるために必要な原資を備えることについて、筆者が助言する形です。
老後にプチ贅沢を満喫するためと思えば、現役時代に原資を備えるモチベーションにつながることに間違いありません。
ミラシルに投稿されたこの記事は、筆者が執筆したものではありません。専門のライターさんが執筆した記事だけあって、筆者が思っていたよりもはるかに良質な記事に仕上がっています。本サイトの読者さまにも、ぜひお読みいただきたい記事です。
対談内容にまつわる筆者のエピソード
この対談では、筆者がこれまで経験してきた鉄オタ活動の中で、印象に残っているエピソードを語っています。乗り鉄やきっぷ鉄に関し、いろいろとお話ししました。
筆者は何回か海外乗り鉄を経験しています。その中でも印象的なのが、インドネシア首都を走るコミューターの乗り鉄です。2018年に体験した出来事として、筆者の別記事として投稿しています(古い記事なのでご参考まで)。
また、きっぷ鉄のお話もご紹介しています。強く印象に残っている、経路数オーバーの普通乗車券について、対談中お話ししています。2016年に購入した当該乗車券は特別補充券で発行されたもので、購入した経緯についても本サイトの別記事として投稿しています。無限のパターンがあるきっぷが魅力的で、きっぷ鉄を楽しむ上で醍醐味といえます。
これ以上書くとネタバレになりそうなので、これ以上の内容はミラシルさんの記事をお読みください。
筆者自身についてお話ししたいこと

筆者自身についても、ここで書いておきましょう。
筆者は、大学卒業後新卒で旅行業界大手の会社に勤務し、海外航空手配業務を経験しました。その後紆余曲折があって、現在は金融業界(某銀行)にてバックオフィスの業務を担当しています。
ファイナンシャルプランナーの資格を取得したと申しましたが、ファイナンシャルプランナーの裾野は広く、多様な活躍の仕方があります。筆者は独立してバリバリにアドバイスをしているのではなく、企業内FPという位置づけです(金融人なら最低限FPくらいは持ってなくっちゃね、というノリです)。
ファイナンシャルプランナーの資格には、本格的に活躍できるCFP(FP技能士1級)と発展途上中のAFP(FP技能士2級)との2種類があります。筆者は道半ばのAFP登録者ですが、今後FP技能士1級に合格したい野望を抱いています。
鉄オタとしてのキャリアは、中学生時代から始まりました。学生時代、JR初期の車内補充券や周遊券集めにはまっていた記憶があります。社会人になってからしばらく鉄オタから離れていましたが、数年前から再び鉄オタにはまっています。
筆者はもともと文章を書くのが好きで、出かけ先で体験した内容を自身のサイトにずっと書き貯めてきました。鉄道系のウェブサイトを展開している鉄オタ&ファイナンシャルプランナーは、確かに少数派のように思います。
国内の鉄オタに復活してから数年しか経っていないので、知見の奥行きや権威性は先人達には及びません。多くの人から信頼を得るためには、一つのことを長く続けることが大切だとつくづく思います。
謝辞 Acknowledgement
本サイトをきっかけにして、今回の対談記事に登用いただいたことに、深く感謝いたします。南田さんはじめスタッフの方とは楽しく仕事をさせていただきました。筆者自身も、これをマイルストーンにして執筆活動に邁進できればと思っています。お仕事のご依頼、メールフォームから承ります。
改訂履歴 Revision History
2023年6月04日:初稿
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