日光金谷ホテルで「百年ライスカレー」ランチ喫食♪

日光金谷ホテルメインダイニング フード

世界遺産を抱える栃木県日光市には、多くの宿泊施設が点在しています。由緒あるホテルが多い日光ですが、その中でも別格なのが、日光二荒山神社神橋のすぐ近くにある「日光金谷ホテル」です。

多くの著名人が宿泊した、創業150年を迎える最高級ホテルで、宿泊すると料金が非常に高額です。庶民の筆者にはなかなか手が届かないですが、せめてホテルの雰囲気を味わってみたいもの。

そこで、ホテルのメインダイニングにて、日光金谷ホテルの名物、百年ライスカレーをランチタイムにいただきました。食事、給仕ともに一流で、これぞ本物のサービスと満足できました。

日光金谷ホテルのライスカレーは、ホテルの看板メニューといっても過言ではないと思います。ホテルの蔵から発見された大正時代のレシピがもとになっているそうです。

この記事では、日光金谷ホテルでいただいた「百年ライスカレー」のランチコースの予約方法や料理の内容など、筆者が体験した内容をレポします。

ランチタイムには、比較的お手頃な価格で本格的な給仕や料理を満喫できます。利用する際には、事前の予約をおススメします。

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日光金谷ホテル メインダイニングの予約

ディナータイムのみ予約を受け付けるホテルやレストランが多い中、日光金谷ホテルのメインダイニングでは、ありがたいことにランチタイムの予約を取ってくれます

日光東照宮付近には落ち着いて食事できるレストランが少ないことから、ホテルにしては比較的手ごろな料金ながら本格サービスを満喫できる、日光金谷ホテルのランチが貴重です。

1万円以上するコース料理が多い中、ランチタイムでは最も低廉な百年ライスカレーランチコースが5,000円からと、思いの外手が届く値段で上級のサービスを満喫できます。

日光金谷ホテルにて食事を取る際には事前予約をしておきたいですが、最も手っ取り早いのはホテルのウェブサイトから直接予約を入れる方法です。直に予約を入れる他には、レストラン予約サイト「一休」などでも同じ食事内容を予約できます。

筆者は、日光金谷ホテルのウェブサイトから、直に予約を入れました。今回は、百年ライスカレーのコースをあらかじめ予約しましたが、席のみの予約も可能です。

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いざ日光金谷ホテルへ

日光金谷ホテルにてランチをいただいた当日は、午前中に東武日光駅に到着し、日中日光市外に滞在し、夕方に帰宅する日帰りで訪問しました。日光東照宮や日光二荒山神社を参拝したのち、予約しておいた午前11時30分に間に合うよう、徒歩でホテルに入りました。

日光二荒山神社神橋

日光二荒山神社神橋に並行した国道の橋を渡り、日光金谷ホテルの入口へ。

日光金谷ホテルエントランス

3分ほど坂道を上ると、ホテルの入口が見えてきました。正面には本館の白い建物が見えてみました。

日光金谷ホテルエントランス

入口の右手には、2023年7月に改修が終わったばかりの別館があります。屋根の銅葺きがまだピカピカで、レアな状態でした。

日光金谷ホテルエントランス

入口の外で写真を撮ってから、ホテルの中へ。「KANAYA HOTEL」という有名な看板の真下にある回転ドアから入りました。

日光金谷ホテルメインダイニング

ホテルの1階ロビー。古いホテルの佇まいが、今日もそのままです。真紅のカーペットと白熱灯の照明、神社風の内装がとても高貴な感じです。

メインダイニングルームの営業開始時間の11時30分まで1階ロビーで待ち、開店時間に2階へ。

日光金谷ホテルメインダイニング

2階のメインダイニング入口。すでに、予約客をウェイターさん(*)が呼んでいる最中でした。予約している旨伝え、レストランの中へ。

*女性のスタッフさんが給仕してくれましたが、本記事ではウェイトレスではなく、ウェイターと表記します。

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窓際のテーブルで百年ライスカレーコースをいただく

日光金谷ホテルメインダイニング

ウェイターさんに案内されたのが、ホテル玄関を望める窓際のテーブル。テーブル上には、ご予約席の札が置いてありました。すでに予約してあったコースのメニューやカトラリーがセットされていました。

日光金谷ホテルランチメニュー

百年ライスカレーランチコースのメニュー。アピタイザー(前菜)、メインのカレー、デザートと紅茶/コーヒーの順で給仕されます。別料金でドリンクのオーダーができますが、筆者はお水で十分だったので、スキップ。

アピタイザー

コースの最初に「栃木県特産アンサンブルサラダ仕立て」が、アピタイザー(前菜)として出されました。日光産の鱒、日光湯葉、生ハムがサラダの上に添えられていました。いずれも日光名産なだけに、大変上質な味わいです。

メインのライスカレー

本日のメインは「百年ライスカレー 低温調理の牛肉を添えて」でした。日光金谷ホテルのライスカレーのルーには牛肉があらかじめ煮込んであるのではなく、牛肉の上にかけていただく形です。

カレールーの味わいは、ココナッツミルクのマイルドさの奥にスパイスを感じるものです。辛さは中辛程度で、子供からお年寄りまで万人向けに仕上がっています。パプリカとフライドオニオンがご飯にのっている他、お好みでらっきょうや日光たまり漬けを添えられます。カレールーの分量は十分で、ご飯を食べ終わっても少し余る程度たっぷりしています。

デザートとコーヒー

食事が終わった後は、デザートタイム。アイスクリームとムース、いちごケーキとフルーツがワンプレートに盛られています。紅茶やコーヒーはウェイターさんが注いでくれます。

いずれも日光金谷ホテルのロゴが入った皿で給仕されました。カトラリーにもロゴが刻まれていて、ホテルの格を感じました。

今回は夫婦で訪れましたが、ウェイターさんの給仕はレディーファーストが徹底されていました。特別な席にも利用するに十分値すると思いました。

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まとめ

日光金谷ホテル本館館内

日光金谷ホテルの名物、百年ライスカレー。ランチタイムに取ると5千円からと、比較的お手頃に楽しむことができます。

ディナータイムはもちろんのこと、ランチタイムも席の予約ができます。日光東照宮周辺には落ち着いて食事をとれるレストランが少ないので、重宝します。席のみの予約も可能ですが、食事のコースを指定しておくとスムーズだと思います。

百年ライスカレーのランチコースは、アピタイザー、メインのライスカレー、デザートと紅茶/コーヒーで、食事にかかる時間は約1時間です。ライスカレーはご飯とカレールーが別々に出て、自分でかけていただきます。

木造の歴史ある建物の中で外の景色を見ながら食べるライスカレーは、満足できるものでした。食事の味だけでなく、ウェイターさんの給仕も素晴らしいです。

改訂履歴 Revision History

2023年7月26日:初稿

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